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2本目~

2本目 感情を呼び起こす道具の話。

設定何も考えてないような薄っぺらさがありました。
この作品で必要だったのは、道具では何も解決しないということです。
というのもこの作品のキャラは全くといっていいほど依頼人の女の子に寄り添ったり
知ろうとするという力が皆無でした。
人に寄り添わなければ人が答えないのは当然でしょう。


心を開放する話の場合、私ならばホラーしかおもいつかないですね。
塞ぎこんでる男性。その男性は、ただ自分を取り戻したいとだけいいます。
しかし、店員が調べていくうちに、治癒を繰り返していくうちにこの男性が連続殺人鬼だということをしります。
あるときその客はもうこなかった。
テレビのニュースで連続殺人鬼がまた犯行をおかす・・・。

とまあこのように、設定が息苦しいと面白くするのにも限界があります。

3本目はコールドスリープによって男性が氷漬けで若いまま、そのコールドスリープ機を毎日掃除していた女の子が
老人になってしまい・・・・・・というお話。結局男性も女性をコールドスリープして50年後に再開。
これはオチがよめた。
この作品の改良点、それは時間というのは人を変えてしまうということです。
時間で変わらないものなんてこの世にはない。愛だって姿形をかえます。

ファンタジーではないかぎり、矛盾したものを描いてはいけないんです。

ではこの作品をどうすればよくなるか、

コールドスリープは1人で目を覚ます。
それは、この老婆自身はすでに結婚していた。別の時間を過ごしていたことを描くべきなんです。
こうして時間とは人をかえてしまうことを知る男性ですが、その老婆はまた現れる。「あなたのこと忘れてはいない」
思い出の場所を散歩するんです。こうして思い出だけは変わらない、嘘出ないものを知る。
そして新しい人生をまた歩む。

映像化する監督の能力にもよりますが最低これぐらいはやってほしかったなと思いました。





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新年挨拶+映画3本

今年も宜しくお願いします。

今年はすでに映画を3本見ました。

1本目は、中2病でも恋がしたい。

この作品は、青春を面白おかしくすごす女の子達の話です。
私にとっての青春は涙と感動と愛というよりは、面白おかしいことばかりでした。
本来の青春とはかけ離れてますね(笑)
だけど、本当にこういうやつっているんじゃないか、こういうことってあるんじゃないか
そう思ってみるとなんだかとてもよく見えました。

2本目ジオストーム

本業であるSF作品。宇宙のグラフィックの綺麗さが光りました。
映画で3回泣いたのはこの作品が初めてで私にとって特別な作品になると思われます。
アルマゲドンやインデペンデスデイやデイアフタートゥモローなどの作品を絡めて
SFのジャンル一つを終わらせに行く超大作。
果たして結果は。

間違いなく天候作品としての出来は素晴らしかった。
ですが、やはり尺の都合上、キャラクターを時間内に圧縮してみせるということは難しかった。
アルマゲドンのようなヒューマンドラマを描ききることはできなかった。
兄弟の絆を描くためにはあまりに物足りなかった。
それでもSFサスペンスでは史上最高のものとなりました。

3本目はシネマファイターズ

ショートショートフィールムを6本いれた作品。
正直、ショートショートに関しては俺より素人でした。
どうすれば優れた作品になったか、なにがいけなかったか考察以下。

1本目
天文部の男の子とダンス部の女の子の青春。
だが、ただ身の上話してキスしてわけわからず終わり。
これで20分見せただけでした。

<改良>
塞ぎ気味の男の子はいじめられていて、ダンス部の女の子にいつも助けられてばかり。
自分にできることは星について語ることで、夜に学校に忍び込み望遠鏡で二人語る。
自然とそれが日課になるがあるとき、それが噂になってしまう。
彼はその噂が流れることが耐えられず、自分から距離を置くようになる。

ショートショートはキャラクターを削ることが答えではありません。星新一は偉大な作家ではあるけど
それだけが正解ではないんですよ。

分割します。

近況報告

現在、ラノベ大賞投稿用の作品を製作中です。
同人時代に買ってくださっていた方々(多分もういないだろうけど)
また、このサイトを閲覧してくださってる方有難うございます。

アルファポリスにて掲載してる作品があるのでURL貼ります。
http://www.alphapolis.co.jp/author/detail/143249045/

【未開の惑星】


夜空は雲一つないほどに澄み渡り、星が光り輝いていた。
その光を一心不乱に探す男一人。
この男は惑星を売買する事を生業としている。
男は惑星のデーターベースとリンクした望遠鏡で未発見惑星を
探していた。惑星にカーソルを合わせるとその土地の情報が
分かるようになっている。
この作業は、幾星霜にも広がる星星を探していく
緻密な作業であり、几帳面で粘り強いこの男に向いていた。
そしてしばらくして未発見惑星という文字が望遠鏡に現れる。
「よし! いい惑星を見つけたぞ。自然もあり動物もあり
大気汚染率も低い、中々のものだ」
男は直様、宇宙タクシーを呼んだ。
「座標はSE47CFだ。よろしく」
「お客さん、不動産屋さんか。気をつけてな。伊達に宇宙タクシー乗り
を一二年もやっちゃいないが」
男はまた忠告かと聞き飽きている顔をして
話題を変える事にした。
「問題ない。防獣レーザーがついている最新型も持っているし、
対ウィルス用服も着衣してる。これで何を恐れる」
「へえ、確かに凄いですけどお客さん。私は
お客さんのような人をのっけて地球に戻ってこれた事は
十人に五人位なんですよ、ですから一応ですよ」
「残りの五人はどうしたんだ?」
「お客さんのような方、専門のハンターさん、
害虫駆除業者などもいるんですよ」
「ほう、帰ってこれなくなったのか?」
「詳しい事は知りませんがね、約束の時間になっても
帰らない方が多いんでね」
「それは待ってる側としては商売あがったりだな」
「ですから、待機代金貰い始めたんですよ」
「それはいい商売だな」
「まあ宇宙運転免許ってのはいいもんですね
自分で宇宙を運転したがらない方が多い。
やっぱ仕事してこの大宇宙を運転して帰るなんざ
ストレスが溜まるんだろうね」
タクシーはワープを何度か繰り返し、目的の惑星から
大気圏突入し、惑星に着陸した。
「さぁ、着きましたよ。くれぐれもお気をつけて」
「もうついたのか、早いな」
「高速銀河航路がありますからね、ワープ加速込ならこんなものですよ」
「ふむ……」
男は、心が晴れぬまま運転手に待機代金を支払い、車外に出る。
外は草原とそこをそよぐ風が男を待っていた。
「素晴らしい景色だ、自然も有り、動物もいる
地球のような科学社会とは全く真逆じゃないか、
だが何だろう、自然なんだ……とても自然なんだが」
男は惑星を査定する為にくまなく歩き続ける。
「シマウマ、ライオン、カンガルーなんでも揃ってるな。
まるで動物園のようだ」
地球には、すでに絶滅しているような動物がいて
まさしくここは自然のオアシスと言える。
だが不自然な事は、男が近寄ろうとすると、
どんな動物もどこかへ行ってしまう。
ハイエナはエサを取りにどこかへ行き、ワニは水中に潜り始め
ライオンだけはただ関心もなくずっと目をつぶっていた。
「ははぁ、ここの動物は人間を見慣れてないから
シャイなんだな」
その後も男は仕事を忘れ、動物たちをくまなく観察していた。
そして夕焼けが黄色くなってきたので男はタクシーに戻ってきた。
「……どうでしたか、お客さん」
「ええ、とても素晴らしい惑星でした」
「そうですか、それはよかったですね。
それでこの惑星を売りに出すんですか?」
「いえ、彼らを見てたらそっとして置いたほうがいいかなって」
「そうでしたか、彼らも喜んでいると思いますよ」
男はタクシーの運転手の歯が血で紅く染まっている事に気づいた。

【digitalnic】


強い日差しに黄色い砂浜は照らされている。
――そして海は荒かった。
電子世界の海はキメが荒い。
それがこの世界を現実のものではないと示している。
榊一樹は電子の海とそこに居る少女を見る度に
溜息が出る。
少女は体育座りのまま、一樹を見る事もなくただ
荒い電子の海を見ていた。
「イっちゃんまた来てくれたんだね」
喜んでるようで生返事のような曖昧な返し方を
する少女。
「どうして、振り返らないでわかったんだ、初夏」
「振り返らなくても分かるから」
寂しく憂いた声で鳴く彼女。
一樹はただ、何も言えず立ちすくす。
だから初夏は
「来てくれてありがとう」
とだけ言う。
その様子が儚げで切なくて一樹の心を痛めつける。
初夏は死んでいる。
では目の前にいる初夏は誰かといえば誰なのか。
それは一樹も答えられなかった。
それでも波の濤声だけは二人に届いていた。
この世界であっても電子生物が成長する事はできる。
初夏は事故を起こして、心肺停止したが初夏の脳は無傷ですぐにデータバンクに保存されたからこそ今の彼女がいる。
一樹としては、初夏と会える事は嬉しいがいつも初夏の浮かない顔を見て
何とも言えなくなる事を繰り返していた。
それでも一樹は電子の浜に足繁く通っていた。
ある日、初夏の様子が可笑しい事を一樹は感じていた。
「かーずきっ」
ここ最近の初夏ではない。活気に満ちた声。
まるで事故を起こす前の様。
一樹は昔のように初夏に接していた。
「もうね、悩まなくて済むんだ」
「そうか、寂しくなるな」
一樹から見える電子の海は涙のせいかいつものような粗さが無かった。
「違うよ。ずっと一緒にいる方法を思いついたんだよ」
「一緒? どういうことだ?」
「それはね、一樹も電子の人になればいいんだよ」
「そんなの、馬鹿げている。俺とお前は」
「私はずっと探してたんだよ。ずっといっぱいいっぱーい考えたの。
体育座りをしてね。そしたら管理機構にハッキングできたんだ。
電子の人間もやっぱり人間なんだよ。それで私がこの世界を
支配できるようになったんだ」
「皆を巻き込んでどうするんだ」
一樹は声を挙げて叫ぶ。
「……そうすればこの世界が現実なんだよ、だから大丈夫」
電子の世界は電子人間に整備されていった。

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