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最近の小説一部。

僕は遠い夢の中にいた。

目の前には、微笑む誰か知らない君。

ずっと見ていても飽きない顔、優しげな瞳に小さい口唇、その他すべてが僕には魅力的だった。

脳裏に焼き付くほどの眩しい光景に、僕は夢の世界だと解っていながらも

立ちくらみのようなチカチカと点灯する違和感があった。

その違和感と対照的に彼女は僕を目の前に、声を出すこともなく笑顔だった。





ずっとその笑顔だけを見ていたくなる。触れていたくなる。キスしたくなる。

しかし僕が見ていたその光景が、いきなりぐにゃりと曲がり、彼女の残像は跡形もなくなった。

僕の心はズキズキと痛み息苦しくなる。

いても経ってもいられなくなり、僕は自意識的に、この夢を、終わらせる事にした。



「はっ……ふぅ」


溜息と安堵の声が漏れた。

額にはまだ熱をもった汗と心に夢の残像が突き刺さっていた。


辛い記憶だった。

意識的に忘れさせていたとはいえ、よもやまたあの夢を見るとは、よっぽど
想いいれのあった人らしい。

愛くるしい人とは、頭がおかしくなるくらい好きで、愛おしくて、大切で、
尽くしたくなって、離したくなくなるものだと思っていたが記憶になくともそういうことはあるらしい。


目の前に現れた女性はいきなり泣き出した。

だが僕には冷えた鉄のように冷め切ったままだった。
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だいぶ自分の中では形になる文章が書けるようになってきました。

今後も頑張っていきたいと思います。
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