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異星人

「ねえ、どうして戦争してるの?」
「彼らに言葉が通じないからだ」
「私たちは当然の主張をしているだけ」
「くそっ、どうしてわかってくれないんだ」
この戦争での多くの声は決して彼らに届く事はなかった。
彼らは、数こそ多いものの単一個体は最弱で
さして戦争においてもこちらが不利になる事はなかった。
ところが、それらは小人のような可愛らしい容姿をしていて武器を向けるこちらは、良心の呵責に苛まれながらも
仕方なく殺すのだった。
ただ、彼らはぶつかっては散っていき、ぶつかっては
散っていく。僕らも兵器をぶっぱなすだけだった。
女性兵士は、時として戦場なのにも関わらず、泣きながら武器を置き
謝罪をしながらも彼らに食われる者もいた。
それを嘆く者もいれば、
「実は女を食い潰し人類を滅亡させるつもりだ」
と考える者もいたが、女性達が
「もう戦うのはイヤ、戦う位なら彼らの栄養になるわ」
と武器を持たずに突っ込んでいく女性達に
世界の男性たちは何もできなかった。
そして、女性は小人たちに食べられていった。
小人達は女性を食べるや否や、大きな卵を産んでどこかへいってましった。
その卵が割れた時に光を放ち、それを浴びた男性たちは次々に妊娠し
子供を生んだ。
こうして世界はまた、平和になっていった。
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